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田中 圭一(たなか けいいち、1962年5月4日 - )は、日本の漫画家(サラリーマン兼業である)。 大阪府枚方市出身。近畿大学法学部卒業。2014年、京都精華大学特任准教授(マンガ学科ギャグマンガコース)。 == 略歴 == 大学在学中の1983年、小池一夫劇画村塾神戸教室に第一期生として入学。翌1984年、『ミスターカワード』(『コミック劇画村塾』掲載)で漫画家デビュー。1986年開始の『ドクター秩父山』(『コミック劇画村塾』連載)がアニメ化されるなどの人気を得る。 大学卒業後はタカラ(現・タカラトミー)に就職。『週刊少年サンデー』にも不定期で『昆虫物語ピースケの冒険』(1989年-1991年)を連載した。1994年までにタカラを退職〔『COMIC CUE Vol.1』では収入が途絶えたため、恥ずかしい写真を売るとのコメントがある。〕。その後は精力的に漫画を発表するようになり、1996年にアートディンク入社後も二足のわらじを履き続けている。 アートディンク在籍中に、素材を組み合わせるだけで漫画が描けるツールの発想を思いつき〔「Twitterで『コミPo!』を検索したら、すごいことになっていた」〜「コミPo!」プロデューサー 田中圭一氏に聞く -INTERNET Watch(2010年10月20日)〕、セルシスにてComicStudioへの機能搭載の提案をしたものの受け入れられずウェブテクノロジに転職、取締役企画営業グループ部長としてゲームソフト開発ツールの販売責任者を務め、同社ソフトのマニュアルイラストも描いた。2008年から田中のプロデュースで漫画作成ソフトの製作に着手。2010年12月『コミPo!』の〔絵が描けなくても漫画を制作できるソフト「コミPo!」12月発売 -INTERNET Watch(2010年10月15日)〕の発売に至った。2012年8月末にウェブテクノロジ・コムを退職し、株式会社BookLiveに転職した。 長らく鬱病を患っており、2000年春頃から精神的不調で投薬治療開始。のちに寛解。2014年、自身の鬱症状を振り返った作品「うつヌケ〜うつトンネルを抜けた人たち〜」(文芸カドカワ)を連載。 2015年、WOWOWの連続ドラマW『闇の伴走者』の劇中漫画を担当。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中圭一 (漫画家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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